『……。』
お互い思わず見つめ合ってしまった。
何よ…この微妙な空気は?
私にどうしろと言うのよ。
戸惑っているとアイツが
「もういい。勝手にしろ」
そう言い立ち上がると行ってしまう。
何なのよ…?一体
意味が分からないじゃない。
結局モヤモヤしたまま寝る事に
なってしまった。
お風呂は、明日の朝入ればいいか…。
そして翌日。
目を覚ましシャワーを浴びた後に
朝食を作りして
公園で、すみれにその事を話した。
お礼も含めて
「へぇ~それは、なかなか良かったやん。
譲ったかいがあったってもんやな
いい方向やん」
「そうかしら…?
そりゃあ遊園地は、とても楽しかったわよ。
美桜も大はしゃぎで」
「でも、いい方向とは…思えない。
何だか気持ちがモヤモヤするだけだし」
今でも気持ちがモヤモヤする…。
「そのモヤモヤするからええやん。
気持ちが変化してる証拠やで」
すみれは、フフッと笑みをこぼした。



