「熱っ!!」
慌てたため熱い所に触れてしまった。
「大丈夫か?早く水を…」
慌てたアイツは、私の手を掴むと
水道水で冷やしてくれた。
「ちょっと…」
背後から抱きつかれた状態に。
「大人しくしろ
火傷していないといいが……」
ブツブツと言いながら
手を水道水で冷やしてくれた。
ちょっと自分でやれるから!?
急にそんな事をやるものだから
心臓が飛び出るほど高鳴ってしまう。
は、恥ずかしい。
「こんなものか…? ったく
意外とあんたそそっかしいな」
呆れながらアイツは、蛇口を止めた。
「そそっかしいって失礼ね!
今回たまたまよ。
普段の私は、こんなのではないわ」
そうよ!
普段の私は、こんなミスをしたりしない。
きっと遊園地に行ったから
幻を見てるのよ!
何せあそこは、夢の国なんだから
勝手に納得させてるとアイツは、
やれやれとした表情で
救急箱を取りに行ってしまう。
「ちょっと…何よ、その表情は…」
顔が赤くなっていくのを感じる。
1人で騒いで恥ずかしいじゃない。



