嫌いと言っていた遊園地にも一緒に行ってくれて
子供嫌いと言ってたのに、
本当は子供好き。
一体どれが本当のアイツなのだろうか?
私は、ジッとアイツを見つめる。
「何だ?俺の顔に何かついているのか?」
「えっ…と…」
どう反応したらいいか迷ってしまう。
そうしたら
「〇ッキーしゃん…」
えっ!?
驚いて後ろを振り返ると美桜が
寝言を言っていた。
「ママ…〇ッキーしゃんが…むにゃ…」
その表情は、幸せそうに笑っていた。
「フフッ…一体
どんな夢を見ているのかしら?」
美桜を見ていたら思わず笑みが溢れてしまう。
「まったくだ…」
そう言うアイツもクスッと笑っていた。
「……。」
ムカつくはずなのに
何だかドキドキと心臓が高鳴ってしまう。
変なの。
ドキドキするなんて…有りえないのに。



