食べ終わるとパレードを見に行った。
後ろの方だったが無事に見る事が出来た。
たくさんのキャラクターが音楽に合わせ
手を振りながら大きな乗り物に乗って移動する。
夢のようなパレードだ!
美桜は、アイツに肩車されながら
目をキラキラさせてはしゃいでいた。
「キャアッ~〇ッキーしゃん」
一生懸命手をバタバタさせて振るう。
肩車は、男性ではないと重くてやれない。
私もそれを見ながら
何だか不思議で嬉しい気分になっていた。
それは、きっと…遊園地のせいだと思う。
夢の国だもの。
夕方近くになり夕食をそこで済ませると
美桜は、はしゃぎ疲れてか眠ってしまった。
「そろそろ…帰るか」
「えぇ、そうね」
何だかちょっと寂しい気持ちになる。
まだ居たかったな。
車に乗り込んだ。
美桜は、車に設置してある
チャイルドシートに寝かせた。
そういえば
これもアイツが設置してくれたのよね。
子供嫌いとか言いながら
ちゃんと美桜の事を考えてくれている。
助手席に乗りシートベルトを
付けながらアイツに尋ねた。
「何で…遊園地に一緒に行く気になったの?」



