美桜が、まだ幼児のため
アトラクションにも年齢制限がある。
まぁ、ココの遊園地は、幼児でも
楽しめるアトラクションの種類が多いけど
順番になり私達もその乗り物に乗った。
美桜は、アイツが抱っこしたままだ。
ゆっくりと進むとトンネルの中に入って行く。
そうしたら動物の置物が置いてある
原っぱが見えてきた。
メロディーに合わせて動き出した。
素敵。なんて可愛らしいのでしょう。
「美桜。見て、見て
可愛らしい動物が居るわよ」
「わぁっ…ウサしゃんが居るのよ
あ、あっちにクマしゃん」
美桜も目をキラキラさせながら
興奮気味に名前を言っていく。
「こらこら
あまり暴れると落ちるぞ」
アイツは、そう言い動き回る美桜を抱き直した。
「おじちゃん
楽しちぃねぇ~動物しゃん可愛いのよ」
ニコニコしながらアイツに報告する。
そうしたら
「あぁ…動物可愛いな」
ニコッと優しい笑顔を見せるアイツ。
えっ…!?
あの男が、笑った!?
しかも、人を馬鹿にした笑い方ではなく
優しい笑い方だった。



