私は、強引にキッチンに行き冷蔵庫を開ける。
ガサッと取り出したのは、夕食の残り物。
食べ無かったから
パックに入れて冷蔵庫にしまっておいたのだ。
「何だ…?」
「座って待ってて
そんな夜中に偏った物を食べさせて
体調を崩されたら、かなわないもの」
私は、そう言って温めるために用意した。
レンジで温めている間に材料を取り出して作る。
これは、アイツのためにやっている訳ではない。
それで体調を崩されたら
家政婦の私が責任あるみたいじゃない。
これは、自分のためにやっている事だ。
そう思いながら出来上がった料理を出した。
アイツは、出された料理をジッと見ていた。
そして箸を持ち食べ始めた。
私は、後ろを振り向き洗い物をする。
早く終わらして寝よう。
「…かった」
「えっ?」
声が小さくてよく聞こえなかった。
振り向くとアイツは、私を見て



