しまった…!!
「何をしているんだ?お前…」
ギクッ!!
「べ、別に…たまたまお手洗いに行こうとしたら
リビングに明かりがついていたから」
「ふ~ん」
そう言いながらコンロの火を止めて
カップ麺にお湯を入れようとしていた。
「あ、ちょっと待って!!」
思わず声を出して止めてしまった。
「何だ?」
機嫌悪そうに言うアイツだった。
どうしよう。
呼び止めておいて何も言わないのも変だし
「夜にカップ麺なんて栄養が偏るじゃない!?」
「あっ?俺が何を食おうが俺の勝手だ」
確かにアイツが何を食べようが
私の知ったことではない。
例えどうなろうが……。
だが、そのまま引き下がる事は、
私のプライドが許さなかった。
言われたままみたいで腹が立つ。



