有りえない。
美桜の言葉が信じられなかった。
そうしたらドアの向こうから物音がした。
アイツが部屋から出て来たのだろう。
「……。」
アイツ…ご飯食べて無いけどいいのかしら?
いや、例えお腹空いてようが私には関係ないわ。
関係ない……。
この言葉が妙に引っかかる。
どうでもいいとか、必要ないとか
ムカつく事だらけ
アイツも…そうなのだろうか?
私があんな言い方をしたから
私は、恐る恐る部屋から出て
リビングの方に向かった。
こっそりと覗いてみると
アイツは、ヤカンに水を入れて
お湯を沸かそうとしていた。
見るとカップ麺を食べようとしている様子だった。
(やっぱりお腹空いているんじゃん)
カップ麺って…また栄養が偏りそうな。
ベリッとカップ麺の蓋を開ける。
ちょっと、本気でラーメンだけにする気なの!?
思わず乗り出したらドアが開いてしまった。
「あっ!?」



