だけど、必要が無いと言われて
カッとなってしまった。
だって…悔しかったから
そうしたら
「あぁ…そうだな。
本気で好きになった事がない俺には、
どうでもいい事だ!」
ギロッと冷たい表情で睨まれる。
ビクッ!!
冷たい表情に思わず強張る。
な、何よ…睨む事ないじゃない。
私が悪いと言うの?
アイツは、そのまま
リビングの方に行ってしまった。
「……。」
私は、悪くない。
アイツが勝手に怒っただけよ!
そう自分で言い聞かせた。
夕食の支度…まだしていない。
渋々私も涙を拭いて立ち上がると
夕食を作る事にした。
『……。』
黙り込む2人。
気まずい…空気が流れる。
しばらくすると美桜が起きてきた。
ドアを開けておいたので1人でも来れたようだ。
「よいちょっ…ママ
美桜。起っきしたよ」
「あ、起きたのね。
もうすぐご飯出来るから待っててね」



