美味しいほっぺにくちづけて。

私の隣の部屋にこっち帰ってくるときは空さんがいるってことだよね?



それは、



すごくすごく嬉しいことだよぉ・・・・!!!




「それじゃあ、空さんが帰ってくるときは顔を見れるってことですか?」





「あぁ。顔見るだけじゃ俺は、足りないけどな。」




ぼわっ・・・・



その言葉がなんだか恥ずかしくて、思わず下を向く私。



「こっち向けって・・・」




空さんの手が私の顎を捉えると、糸も簡単に空さんと目が合った。



空さんと見つめ合う。




「ふふっ・・・」





「なんだよ。」



「・・・・今だけは、空さんを独り占めだなぁ〜って思って。」


たくさんの人が空さんのことをきっと好きだと思う。


きっとたくさんの人が、空さんを好きになる。




「バカだなぁ、うみは。俺にもっと甘えていいのに・・・」