ヒトの暖かさとか、ヒトを愛しく思う気持ちとか、誰かを守りたいと思う気持ちとか…。 スバルじゃなきゃダメだった。 スバルが居なくちゃ、ダメになる。 あたしはカズヤに、変わりたい、と、言った。 大切なヒトを失わないように、傷付けないように、変わりたい、と、何度も言った。 今のままでは、あたしはまた誰かを傷付ける。 そして自分も、傷付けながら死んだように生きるのだろう。 カズヤはあたしの頭を撫でて呟いた。 「お前はそのままで良いんだよ」