まるで鉄の棒で殴られたみたいに…。 天『うっ……』 輝「どうした?」 答えずにそのまま少し待っていると、痛みはおさまった。 だが、いつもこの痛みがきたとき、この後は佑にぃの事を思い出す。 天『出てってくれ!』 輝「急にどうした?」 それには答えず、 天『早く!出ていけ!』 怒鳴ったらみんな出ていった…と思った。 が、そうではなかった。 銀「なぁ」 そう。塩見がまだいた。 天『出てってくれ!』 もう一度言うが出ていかない。 それどころか 銀「お前、本名は?」 と聞いてきた。