そして、最後の1人になった。


嵐華は倒そうとした。


が、毒竜の総長は嵐華に拳銃を向けていた。


嵐華は動けなかった。


毒総「死ね」


佑「天空!」


バン!


拳銃と佑海の声が重なった。



天『佑兄!おい、佑兄!目を開けろ!』



佑「し、える…な、くな、よ…。おまえ、を、ま、もれて、よかっ、た…。お、れがいなく、てもい、きろ、しえる…」


そう言って佑海は息を引き取った。