天『お母さん?お父さん?』



天空は不思議に思って部屋の中に入った。



すると…そこは…血の池だった。




真ん中には母と父が倒れていた。



天『お母さん!お父さん!』



天空は駆け寄り声をかけた。



だが、返事はない。



天空は周りを見渡した。



すると、端っこの方にもう一人、




血を流し倒れていた。




天『せ、いま?星馬!!!』



その人は天空の彼氏の星馬だった。



その日は10月20日。雨の降っている日だった。

────────────



月「せ、いまって…」



月星は声をこぼした。



麻「…。そう、月星君と輝星君のお兄さん」



輝「…。う、そだ…」



麻「そして、天空は同じ日に大切な人を3人もなくした。」



天空……その時、お前は何を思った?