麻「まず、天空は5人家族。両親、佑海さん、天空、銀河君」 麻「あれは今から5年年前のある、雨の日だった」 ──────────── 天『行ってきます』 天空はそう言って家を出ていった。 母・父「「行ってらっしゃい」」 天空にとって、これが最後の言葉になるなんておもってもいなかった。 天『ただいま』 天空が学校から帰ってきた。 いつもなら「おかえりなさい」と言う声が 聞こえるのに今日はなかった。