天『あぁ。僕でよかったら聞くよ』


冬「ありがと」




今から2年前…


冬「俺は今みたいに女嫌いではなかった。けどある日、好きな人が告白をしてきた。もちろんOKした」


冬真は一呼吸してからまた話し出した。


冬「そんなある日、俺は彼女が違う男の子と手を繋いで歩いてるところを見た。そして、問い詰めたんだ。すると、「本気なわけないでしょ?!遊びだよ」と言って去っていった」


それはひどい…。


冬「それから女を信じられなくなって無理になった」


そうだったのか…。