銀「天空!」


銀河も天空を追って行ってしまった。




何がどうなんだよ……。



俺は壁にもたれてズルズルと座り込んだ。



麻「フフフ…。一つだけ教えてあげる」



麻紗ちゃんが急に話し出した。



麻「その、佑海さんは正真正銘、天空の兄。言ったら銀河君の兄でもある」



麻「だから、自分の兄を自分で殺すわけないでしょ?」



確かにそうだ……。



自分の家族を殺すわけない。




麻「あ、最後にいい事教えるね。あの子は…天空はここ、鳳凰を信じ始めてるよ」



麻紗ちゃんはそう言って多分、天空達の後を追って行った。



彗「何が真実なのか、調べよう」



彗の声で俺達、全員は頷いた。



〜月星END〜