天『麻紗。月星達は大丈夫だよ』


僕は優しく声をかけた。


麻「うん……。でも…どうしよう…」


麻紗が思ってる事は分かっている。


天『大丈夫。大丈夫。』


いざとなったら僕が行くし。


麻「信じてるの?」


天『さぁね。でもなんでかな?あいつらは大丈夫な気がする』


ほんとに不思議。


いくら冷たくしても関わってくる。


すると、ガッシャーン。


壊れる音がした。


天『始まった…』


麻「…………」


麻紗は…震えている。