自覚はしていなかったけど

何かを求めて無邪気に駆けまわっていた“僕ら”。



走って走って

疲れを感じることを忘れてた。





どんなに探しても見つからなくて



そもそも何を探しているのかさえ、

知らなかったあの頃。







それでも


見つけるまでは立ち止まらない、



なんて

かわいい理想を持っていたっけ。