毎日が穏やかに流れて



嵐の笑顔や我儘



意外と独占欲が強い事



色々と見れるようになってきた





毎日が幸せで

嵐の傍にいれて


そういう穏やかな日が続くと思ってた



もう嵐なしではいられないほど

私は嵐に溺れてた






家でゆっくりと過ごしていると
嵐の携帯が鳴り響いた


「もしもし?」

「はっ?まぢで?」

「おう」

「すぐ行くわ」


嵐は慌しそうに携帯を切った


「明から電話だ
ちょっと行って来るわ」


いつもと違う雰囲気に嫌な予感がした


玄関に向かう嵐に話しかけながらついて行く


「帰りは遅くなりそう?」


「いや、、たぶんすぐ帰って来る
家で待ってて」


「うん、わかった
気をつけてね」


「そんな心配そうな顔すんなって」


そう言いながら微笑んだ後
優しいキスをしてくれた



「行って来るわ」


「行ってらっしゃい」


玄関で手を振った


嵐は笑顔で片手をあげて出かけて行った