最近はお風呂も一緒に入ってる

お風呂上りにソファに座って
アイスを食べながら
ずっと思ってた事を聞いてみた


「夏休みも8月で終わりだね」

「そうだな」

「夏休み終わったらどうするの?」

「何を?」

期間限定なの忘れてないかな?


「夏休みの間だけなんだよね」


ようやく嵐は思い出したみたい


「愛梨がここに居るのが当たり前になってた…
約束だけど…帰したくねーな」


「…私も帰りたくないな」


嵐が激しいキスをしてきた

「…ちょっ…」

喋る隙を与えないぐらい激しく舌を絡ませる


目がトローンとなってきたところで
ようやく開放された


「また挨拶に行くわ
それよりそんな可愛い顔
俺以外の前でするなよ?」


嵐に抱きついて頷いた


そのまま、お姫様抱っこで寝室に連れて行かれる


身体中に降りそそぐキス


身体を仰け反らせながら
甘い声が唇から零れる

シーツを思わず力強く握り締めた

熱い嵐を感じながら
何度も頭が白くなる

身体を仰け反らせる度に
嵐に腰を抑えられて
自由を奪われる


「くっ…そんなに締めつけんな」


何もしてない…

ただ嵐に必死でしがみついてるだけ…

嵐は顔を歪める


そんな顔の嵐に胸が締め付けられる


2人で同時に果てた


嵐の激しい息遣いと私の息遣いだけが
寝室で聞こえる