寝室に入ってすぐ
頭を押さえられて深いキスをされた


嵐の舌が唇を割って入ってくる

激しく何度も角度を変え絡まる舌に
私も必死で応えた



そのまま私はベッドに押し倒された


嵐はもう一度熱く激しいキスをしてきた


そのまま唇を首筋に這わせながら囁いた


「愛梨…愛してる
俺には愛梨しかいない」


耳元で囁かれながら甘噛みをされて
私は嵐にしがみついた


「…私にも嵐しか居ないよ」


嵐はもう一度キスをした後
私の身体中に熱いキスを落とした


「もう…我慢できね~」


嵐が私の中に入ってくる


「…っ…い…」


痛い

唇を噛み締めた


「…愛梨…」


耳元で名前を囁かれて力が抜ける

嵐は深いキスを何度もしながら
私の名前を囁き続け

全身で嵐を感じる

私達はひとつになった


「…大丈夫か?」


私の涙を拭いながら嵐は心配そうな顔をした


「大丈夫…嵐の全部を感じたい」


「そんな事言われると…止めれなくなる」


「…とめ…ないで」


嵐は激しく私を求めた後
顔を切なそうに歪ませた


私の上に覆いかぶさったまま
激しく肩で息をした後
私の髪を優しく梳いた