隣の席の君

「嵐が返事したなんて奇跡だな」


「…はぁ?」


「今までなら即無視だよ」


「そうなの?」


「おう…愛梨ちゃんは嵐の事本気?」


本気かって聞かれれば…


「本気だよ」


「何があっても嵐といれる?」


何があっても…


「それはまだわかんないよ
でも、嵐君が必要としてくれる限りはいたい」


明君はニッコリ微笑んだ



「でっ…愛梨ちゃんは俺に何が聞きたいの?」


「あのね…関わるなって言われたけど
私は関わりたいって思ってるんだよね
でっどうしたらいいのかなぁって思って…」


「ぷっ…」


何で笑うのかな


「俺もさ~、最初は近づくな
関わるなってすっげー冷たく言われたよ
それでもしつこくしてたら今の関係になった
愛梨ちゃんがしたいようにで良いんじゃね?
離れたいなら、今のうちに近づかない事だよ」


「近づくなって言われても近づくもん」


「あはは、愛梨ちゃんらしくで良いと思うぜ」


ここでも…私らしく?


関わるなって言われたけど

近づくなって言われてないもん


まだ納得出来るまで頑張れてない!!


「ありがと、明君」

「おう」


明君がいなくなったから

屋上で寝転がって考えた