お風呂にも入って後は寝るだけ
部屋に入って後ろから嵐に抱きしめられた
嵐に素早くパジャマを脱がされる
「嵐?」
嵐は無言のまま
背中の痣に優しく丁寧にキスを落とし続けた
「痛かっただろ?」
「もう平気だよ」
本当はまだ痛いけど
嵐は自分のせいだと思って責め続けてる
「嵐が私を守りたいって
思ってくれてるように
私も嵐を守りたいし支えたいんだよ」
いつも嵐に甘えて頼り切ってるけど
嵐が苦しい時、辛い時
私は嵐の支えになりたい
「もう支えになってるし」
嵐がパジャマを着せてくれながら呟いた
「大好きだよ」
「知ってる」
嵐は好きとか滅多に言わない
でも、気持ちはいつも伝わってきてるよ
2人で抱きしめあってベッドに入った
優しく髪を指で撫でてくれる
それが心地良くて
1日疲れていたのもあってすぐに眠ってしまった