彩と2人で体育館を出た
少し前に嵐と明君が歩いてる
「あの…川瀬さんちょっと良いですか?」
誰…この人??
「1組の輪田くんだよ」
彩が小声で教えてくれるけど
知らないんだけど…
「何ですか?」
まぁ一応聞かなきゃね…
人が多いから…と少し寄ったところで
自己紹介をされた
「1組の輪田です
話した事はないんだけど…
ずっと川瀬さんの事可愛いなぁって
思ってました
夏休み明けになってもっと可愛くなってて…
あの付き合ってください」
「ごめんなさい
彼氏がいるので…」
「彼氏がいても良いから…」
いやいや、有り得ません
否定しようと口を開いた
「それはむ」
「愛梨、何やってんの?」
「城田嵐?!?!?!」
輪田っていう人は驚いてた
「もしかして彼氏って…」
「嵐だけど?」
「何で城田みたいなのと川瀬さんみたいな
純粋で可愛い子が…脅されてるの?」
「失礼な事言わないでよ
私が嵐に惚れきってるの!!」
輪田君はポカーンと口を開いて驚いてた
「それに私は純粋でもないし
嵐の事を悪く言わないで」
ふんって顔をして嵐の方を向いた
「行こう?」
嵐は輪田君に顔を近づけて
目だけで怒ってた
輪田君は少し身震いをした
「こんな彼氏で悪いな
愛梨を手離す気はないから諦めろ」
輪田君は首を上下に振ってた
嵐と教室に戻る

