「それじゃあ…レタスちぎってくれ」

「あ、はいっ//」

私は水の中にあるレタスをちぎる。

ど、どうしよう…//
“好き”ってわかってからなんだか…すごい意識しちゃう///

「柑菜」

「な、なんですかッ?!///」

「レタス…」

「え?…あッ//ゴメンナサイッ」

私の手元のレタスを見てみれば、ちぎりすぎて細かくなっている。

なんで、こんなことに?!
まさか…真守さんを意識しすぎてレタスに意識がいかなかったのかな…。

ダメダメッ!
意識しちゃダメダメッ!

「柑菜は、なに考え事してたん?」

「な、なにもッ//」

「なぁ?教えて?」

真守さんは、私の耳元で囁く。

ま、真守さんッ///
いつもよりなんだか…ッ//

「あのッ!!//つ、次はなにをしたらいいでしょうッ?!//」

「クスッ、顔真っ赤にしてかわええなぁ…ほな、皿持ってきてくれ」

か、かわいいって言われた//
なんか、朝から体温が…上がりっぱなしなんですがぁ~///