「さて、さっきの…真守さん?って言ったっけ…誰なの?彼氏?」

「え、えっとぉ…」

私の家にて、
事情聴取されてます…。

ここにいたらそのうち…真守さん帰ってくるから結局、バレるんだけど…

ここは、腹を括ってもう言うしかないのか…そうだよね。
いつかは、バレるんだもん…。

「あのね…真守さんはね……」

「ただいま〜」

ま、真守さん?!

「お邪魔します~」

え、翔さんまで!!

もう!帰ってくるの早すぎるよッ!
ほらほら、悠梨がびっくりした顔してるじゃん…。

「柑菜、友達来てたのか…いらっしゃい」

「あ、どうも…お邪魔してます…//」

ゆ、悠梨?!
なに顔赤らめてるの?!

ちょ、ちょっとストーーップ!

「悠梨!上行ってゆっくり話そ!真守さん、下は好きに使ってください!翔さん、ゆっくりしてってくださいね!」

私は、悠梨の手を引っ張って自分の部屋に連れていった。