「ま、真守さんっ?!///」

顔から火が出そうなくらい熱いよっ//
男の人に抱きしめられたことなんてないし//

「え、何この子!すごい顔真っ赤じゃん!りんごみたい〜」

翔さんは、私のほっぺをプニプニ触る。

「か、翔さんっ?!///」

「翔。あんまり、柑菜を困らせんのやめーや」

「はーい」

翔さんは、女の子慣れした人みたい。

「とりあえず、真守の家行こっか」

「今、ウチ水道もガスも電気も止まっとるで?」

「なんで?!あ、まさか…お金払えなくなったとか…」

「あんなぁ」

うん、それはたぶん私のせいだと思う。
私の家に同居しに来てくれたから。
うぅ、申し訳ないです…