秘密の同居 ~secret love~


式場の扉が開かれる。
ドアの向こうには、たくさんの人が座っていて…赤いカーペットの先には大好きな真守がいる。

隣には、お父さんの代わりに千聖。

ゆっくり歩幅を合わせて歩く。

「千聖、ありがとう」

「おう。幸せになれよ?幸せになんなかったら一生恨むからな」

「なんでよ」

「なんででも。真守さんと仲良くな」

その言葉を最後に、
隣は千聖ではなくて…真守になる。

「柑菜、綺麗やな」

「真守こそ、かっこいいから」

神父さんの前で、私たちは愛を誓う。

「いついかなる時でも、新郎を愛しそばで支えると誓いますか?」

「誓います」

これからも、ずっとあなたのそばで…
あなたのことを支えます。

あなたを愛することを誓います。