「はいっ//早く食べて//」

「かわええなぁ」

真守さんは、パクッと食べる。

「ん、うまいなぁ」

余裕な様子の真守さん。
私はというと、心臓が破裂しそうだ。

…こんなに、ドキドキしてほんとこれから先一緒にいられるのかな??

そんなことを思いながら、外を見る。

……森?

気づけば、建物はなく木ばっかりだった。
え、なんで森?!
山奥?!山菜採り?!まさか、捨てられる?!

「ま、真守さん?ど、どこいくの?」

「ん?秘密」

ひ、秘密って!え!待って!
まさか、殺され…いやいや、真守さんそんなことするわけないし。動機がない、、とおもう。

私のちっさな脳では、それしか考えられなかった、ほんとばかだなーって思う。

でも、山の方になんかある?
…全然考えもつかない。