…って、
「ち、千聖?!」
私が1番聞きたいことを聞いてくれたのは、裏方役の千聖。
裏方なのに、どうしてここにいるの?!
「お客さん、すいませんけど…ご注文ないならお帰りください。ほかのお客さんにも迷惑かかります」
ニコッと笑うが、目は笑ってない千聖。
こ、怖いよ…。
「じゃ、じゃあ…このホットケーキで」
「かしこまりました」
注文を聞くと千聖は、私の手を引っ張って裏の方へ行く。
「ち、千聖?」
「全く、お前はばかか?!あんなふうに愛想振りまきやがって!しまいには、ナンパされてんじゃねーよ」
「ふ、振りまいてないしっ!ナンパなんて、されてないっ!」
なんで、私怒られてるんだろう。。
「もう、いいや。お前客呼んでこい。呼子だ。玄関のところにいって客連れてこい」
もう、人使い荒いんだから。
でも接客よりは向いてるかもしれないっ!
「わかった、とりあえず行ってくるね!」

