「あ、実は大事な話があって、、それと、柑菜しばらくおばさんに顔見せてないんで会いに来ました」

「あら、この子の顔はいいだけみてきたわよ~。それで、大事な話って??」

ままは、ココアとは別に入れていた自分用のコーヒーを1口飲むと真剣にこちらをみた。

ままの真剣な顔が、辛い。
私はそっと、ネックレスに触れる。

「えっと、実は柑菜さんとお付き合いさせていただいてます」

「あらっ、そうなの?!」

「俺なんか彼氏で申し訳ないですが、本気です。交際を認めてください」

真守さんは、頭を下げる。
えっ、真守さん頭を上げてくださいっ!

「認めるもなにも、こんな子でいいのかしら?真守くんにはきっといい人いるとおもうのよ?それでも、柑菜でいいの?」

「はいっ、柑菜さんじゃなきゃだめです。今までもこれからも」

「真守くんが、いいならそれでいいのよ。私、柑菜の彼氏に真守くん来てくれるといいなっておもってたのよ」

え、そうだったの?!まま!!