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「あ、真守さん…もしもしっ」
『学校お疲れ様、もう来れる?下で待ってるから…いつもの車ね』
「あ、すいませんっ…急いでいきますっ」
『焦らんくてええよ、転んでも困るしな…ゆっくりおいで』
真守さん…紳士だ。
っていうか…なんか…電話越しだといつもと違うように聞こえる…っ。
電話をきって、
急いで下に降りる。
真守さんは、ゆっくりでいいって言ってくれたけどやっぱり待たせるのは悪い…
「あれ?千聖と真守さん?」
校門前にいるのってそうだよね?
なんの、話してるんだろう…
「あのぉ…」
「柑菜っ?!……じゃあ、そーゆーことなんで」
千聖は、お辞儀すると帰っていった。
バイトだから急いでたんじゃないの?
やっぱり避けられてるだけ?

