「は、はい…」

真守さん…実は、鈍感だったりするのかな……

「お待たせいたしました」

店員さんは、チーズハンバーグを持ってきてくれた

「うわぁ…美味しそう」

さすが、三ツ星レストラン…
普通に見るハンバーグより、輝いて見えるよ…

うわぁ、肉汁やばい…。

「いただきまーす」

一口食べればそれは、もう…口の中が…パーティしてるよッ!
って、なんだよ!パーティってッ!

「柑菜うまいか?」

「美味しいですッ」

「せやろ。柑菜はほんまうまそうに食べるな」

真守さんは、私をみて微笑む。

ドキッ…

心臓が跳ね上がると同時に、私はフォークを落としてしまった。