「痛ってぇな…

ちっ!くそ…!


あんま力使わせんじゃねぇよ!」


「…………えっ…?

えぇーー!!」


不良さんは、曲がっている指を自分で掴むと…

不良さんの手が光って、指が元通りになっていた。


な、なに…!?

どうなってんのーーー!?


「さすが天使…

治療は、簡単に出来るということですか…


天使の得意分野ですもんね?」


「うっせぇ…

元・天使だ…つってんだろ…」


て、天使ーー!?

この不良が…て、天使ーー!?


ぼ、僕…

夢でも見てるのかな…?