「おい、お前…

何か叶えて欲しい願いあるんだろ?


早く言え。

コイツが何でも叶えてやるってよ。」


不良さんは、コランって人を指さして言ってきた。


「なんだよ…

ん?あぁー!痛ってぇぇー!!」


「人を指さしてはダメだと言われたことないんですか?」


コランさんは、僕の腕を離すと…

不良さんの指を掴んで曲げた。


「人って…

てめぇは、悪魔だろうが…!」


「元・悪魔だと言っているでしょう。」


あ、悪魔…?

悪魔って…


あの悪魔ー!?