「いらっしゃいませ。 ようこそ叶い屋へ!」 老人のように白い髪で紅い瞳の男の人と… 金髪にピアスで、いかにも不良っぽい人が僕を迎えた。 「あ、あれ…!? なんで僕、こんなとこに!?」 僕は、確か… 夕飯を作るために買い物して家に帰ろうとしていたはず… なんで、こんなとこに…!? 僕は、いつの間にか… 真っ白なアンティークな店に入っていた。