「では、高宮先生には2年7組の副担任を持っていただきます。担任はこちらの安藤先生です。」

「1年間よろしくお願いします。一緒に楽しいクラスにしていきましょう。」



安藤先生は俺よりも3つくらい年上でやり手の雰囲気が漂う美人の先生だった。

でも少し危ない感じがするのは気のせい....だと思っておこう。



「よろしくお願いします。迷惑かけるかもしれないですが、精一杯サポートさせていただきます。」


俺は深々とお辞儀をした。

(絶対逆らえない...。)



「では、さっそく教室に行きましょうか。」