迷い羊に連れられて

「それにしても先生相変わらず人気ですね。先生にお土産渡してる人たくさんいましたね。」


野々瀬が俺の机の上に置いてあるお土産の山を見ながら、呟いた。



「これだけ貰うとどれが誰からか分からなくなるよ。」



冗談っぽくそう返事した。



.......野々瀬のは絶対忘れないけど。



でもそんなこと口に出して特別扱いはできない。

野々瀬の顔を見ると、予想通り悲しそうな顔をしていいた。