迷い羊に連れられて




「お、補習お疲れ様!思ったより早かったな。」



中田君はケータイをいじくりながら、玄関で待っていてくれた。



「........うん。」

「そんな悲しい顔するなよ、おごるからさ。」



顔に出ていたとは。

せっかく誘ってくれたのに、申し訳なくなった。



「ありがと。」

「いくらでも頼んでいいからな、元気がでるなら。」



そして私たちは、高校の近くのマックに入った。