迷い羊に連れられて

もし私が中田君と約束していなかったら、

もし先生がそのことを知らなかったら、

もう少し補習ができたのかな?





そう思うと悲しくなった。

もっと高宮先生と一緒にいたいのに...。

先生、違うの。

中田君よりも先生といたい。





先生は生物室のドアまでついてきてくれて、



補習お疲れ様、と爽やかな笑顔で見送ってくれた。






そんな笑顔向けないでよ...。