迷い羊に連れられて




ガチャ


今度こそ!



ドアの方を見ると高宮先生とあの子がいた。



「うわ、びっくりした。」



二人とも私の存在に気付き、驚いた。



「あの、さっきは暴言吐いてすみません。」



私はその子に向かって深々と頭を下げた。



「私の方こそ先輩に向かって文句言ってごめんなさい。先輩の言ってること正論ですよね。怒ってすみません。」



向こうも申し訳なさそうに謝った。