迷い羊に連れられて




「ずいぶんと遅かったね。」

「えっと.......そう、ちょっと下痢気味だったから。」



適当に言い訳をしておいた。



「そっか。もう大丈夫?」

「うん。」



麻美はまだ疑い深そうな顔をしていた。



「ねえ、孝一。」

「な.....に?」

「私に何か隠してない?」