迷い羊に連れられて




ジャー


トイレからでてくると、何と目の前に野々瀬がいた。

反射的に、腕を掴んで個室に閉じ込めた。

脳よりも体が先に動いてしまった。

真相が気になって仕方ない。



「あの、何するっ...」



手で口を押さえた。

麻美や裕太に気付かれたら、大事になる。