あっという間に交代の時間が来る。 教室の中に交代のメンバーが入り、一段と賑やかになる。 教室の隅の椅子に放り出してあったブレザーを手に取る。 羽織ろうとすると、それを後ろに強く引かれた。 驚き、振り返る。 そこにはメイド姿の野並さんが立っていた。 右手は俺のブレザーを掴んでいる。 『小虎くん』