『何か、今日クラスの空気変だね?』 教室に入ると、早々、 いつも通り、前の席から隼人が話しかけてくる。 俺の答えを待たず、チラリと教室に視線を移す。 『今日はやけに視線が来るね、虎。』 「気のせいだ」 言い放つと、英語の教科書とノートを机に広げた。