―嘘つき。

信の隣にいた彼女は、
ショートヘアーで、信の身長より小さい。

―私に話したタイプと全然違う。

嘘つかれたのかなって思うと、涙がまた溢れてきた。

次の授業は、屋上でサボってしまった。

だって、泣いてる姿伊東に見られたくないもん。