にぎやかな時間が終わりシーンとした病室に少し寂しさを感じながら
時間になりリハビリ室に向かった遥香。
いろんな人がリハビリしてるのを眺めていたダンベルの所に賑やかな人たちがいた。
「おーい。もっとあげろよー」
「---っっってーーー。」
「え?聞こえねーよ?もっと重りおもくしていいってか??」
「うるせぇって言ってんだよ!!!」
ケタケタ笑う男に人とダンベルをきつそうにあげてる人、
その様子を全く気にしないで壁に寄りかかり携帯を弄ってる人
友達なのかリハビリ部屋には似合わない服装の2人。
「50回しようぜ、はいいーち、にーい」
「っっ....。お前ほんとにバカなんじゃねーの....。」
「はいはい、グダグダ言わなーい!さーん、しーい」
変わらずケタケタ笑ってる
ガシャン。
「お前ほんとにいい加減にしろよ!!!」
あー、リハビリ部屋でいい大人が追いかけっこしてる。
「何してるんですか!!ここは病院ですよ!そんな元気があるなら出て下さい!!!」
あーあ、いい大人2人が看護師さんに怒られてる。
その様子をクスクス笑いながら見ていると壁に寄りかかってる人とパッチリと目が合う。
流石に見すぎと自覚して目をそらす。
「篠崎さん、お待たせしました。」
川崎先生が来られたのでリハビリできる場所に移動する。
