「え、J出てきた枚数とか数えてなかったの?」
と、夏惟。
「んなもんいちいち数えてられっかよ!」
そう言い完全に不貞腐れやけ酒する岳人。
「とりあえず岳人は”大貧民”確定で上りまで続けようか」
結果。
夏惟 大富豪
風翔 富豪
私 平民
拓哉 貧民
岳人 大貧民
の結果になった。
まぁ、夏惟は予想通りと言うか
拓哉は意外だったけど拓哉の事だから気を使ってくれてのかなとか思いながらふて寝している岳人に
「ババ抜きする?」
「嫌、俺はもーいいわ。酒が入ってない時にする。」
岳人らしくなく以外にしょぼくれているのでそっとしておくことにした。
気付けば夏惟が作ってくれたグラスもすっかり空になっていた。
フラフラした足取りでキッチンにいる夏惟におかわりを作ってもらおうと向かう
その背中に拓哉がもうやめとけと声をかけるが
普段は絶対しなさそうないわゆる「あっかんべー」をしてきた。
あまりの可愛さにノックアウトされた拓哉はソファーにもたれかかる。
早く潰さないと被害者が出るなと拓哉は思った。
そして何やらテレビ台の引き出しを開けてゴソゴソしだした。
その様子に気付く様子もない遥香は
空のグラスを夏惟に持ってきた。
「夏惟~グラスからになっちゃった」
首をかしげながら言う遥香を見て
「じゃあ他の何か作るよ。ソファーで待ってていいよ」と遥香に言うが
