「トランプ?何にするの?」
首をかしげならが夏惟に聞く遥香

「何がいい?」

「俺、大富豪」
机に持たれながら言う風翔

「はい!はい!7並べ!」
手を挙げて言う遥香

「ここはもうシンプルにババ抜きだろ」
と岳人

「俺はなんでもいいよー」
あくまで遥香に言われたから参加しますと言う拓哉

「じゃあ3つやってその負けごとに罰ゲームね」

そう言われて遥香が苦い顔をする

「もうメイド服は嫌だよ」

「俺が勝ってもっかい着てもらうもんね。んで、ぜってー写真撮る。」

"メイド服"と聞いてやる気を出す風翔

テレビ台の引き出しがトランプが出てくる

「じゃ、まず大富豪からね」
トランプを切りはじめる夏惟の腕は
もうプロ並みだった

「わー、それよくマジシャンがやるやつ!!夏惟は何でもできるんだね。ね!私も1回やってみたい!」

「やめとけよ、どーぜバラバラになるって」

「やって見なきゃ分からないじゃん!」
まだ始まってもないのにギャーギャー言い合う2人酔っぱらい同士の話は埒が明かなく
結局夏惟が遥香に渡すと、遥香は勝ち誇ったような顔をして岳人を見る

「はっ、どーせ無理だからやってみよろ」